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2014年11月5日、神戸国際展示場にて行われた「ソロプチミスト日本財団 平成26年 年次贈呈式」で、当クラブの大島副会長が「活動資金援助」を受け取り、11月18日の当クラブ定例会合に於いて、「子ども支援塾ステップ」へ援助金の贈呈を行いました。代表の嶋本勝博氏と学生の一宮俊介君が出席され、ご挨拶をいただきました。
この塾で、子どもたちが人の温かさ・学ぶ喜びなどを身に着けて成長することを願い、会員一同、「子ども支援塾ステップ」の今後の活動を見守りつづけていきたいと思います。
ソロプチミスト日本財団委員長 牧 和美

ソロプチミスト日本財団「活動資金援助」贈呈式 ご挨拶

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〈子ども支援塾ステップ 代表 嶋本勝博 様〉

この支援は思いがけないことで、なんて感謝したら良いのかわかりません。

最近は離婚家庭も多く、20年くらい前から大変だなと思っています。教員をしていた頃、不幸にも高校を辞めざるおえない子どもたちを沢山みてきました。母子家庭、父子家庭の子どもはクラスに2,3人いました。

ホームレス支援も15年前から代表として行っていますが、6割近くの方が、施設を転々として高校を出ていない現実です。

ホームレスの中で30代の大柄の男性が、就職が決まったと挨拶に来られたとき抱きしめて、「大変な事もあるだろうが、体に気をつけて頑張ってほしい」と伝えると涙をぽろぽろ流していました。そのとき、この人は抱きしめられてこなかったんだなぁと悲しみを覚えました。

今の私の願いは、子どもたちが少しでも幸福で健康で、また私たちを支えてくれるような循環のできる安心した生活ができるようになってほしいと思っています。

 

 

〈学生 一宮俊介 様〉

「子ども支援塾ステップ」の活動は「学習支援」としてはいるが、勉強について行けない子どもたちも多く、嫌いになっている子も多い。現在、塾生は15人で、そのうち女の子が5~6人。勉強をしろと言うと来なくなる子もいる。まずは、子どもたちの居場所を作れたらいいと思っている。

いろいろな支援があるが、貧困に対する取り組みはなかなかすぐには結果がでない。結果が出ない中で、居場所を作るということに対して、期限を切らない支援はとてもありがたい。自分たちの力になります。

子どもの貧困は、部外者である私たちが見ようと努力しないと見えてこない。3年間やってきた中で、子どもの人生にとって、これが大きな事かもなのしれないと感じられる時があり、それが次につながるモチベーションになっている。

このような形で私たちの活動を紹介してもらい、たくさんの方に知っていただき、熊本から広げていきたい。「子ども支援塾ステップ」は、子どもたちにとって笑いながら楽しく過ごせる環境であり、それを見守る形で続けてやっていきたい。